2017年11月9日木曜日
one third
この春に新しく作った抗体は、各々違うペプチドに対して作った三種類のポリクロがあるのだが、このところ色々と試験してきた結果、そのうちの一つだけが使えそうであることが分かってきた。今までに2回チャレンジして当たらなかった抗体なので、一つだけでもimmunohistochemistryで使えるレベルものが当たったというのは素晴らしい。と言っても今回、アフィニティ精製した抗血清を、目的タンパクのhomozygous mutant tissueと反応させてnon-specific signalのpre-absorptionをして、それでようやく本来のシグナルがクリアーになった。ということで、この抗体を使う際にはhomozygous mutantでのpre-absorptionが必要になるんだけども、まぁそれでもやっぱりこれでようやく色々な実験をできるようになるので、これは一つ大きな前進になりそう。
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