2017年12月27日水曜日

生体内の physiological な条件下で、細胞達が overcrowding な状況になる組織っていうと、Drosophila での実験モデルとしてはやっぱり notum がポピュラーやよね。しかし、それとは逆の depopulated というか underpopulated な状態、つまり細胞の過疎化が起こる組織のイイモデルってなんかないかなぁ。とか考えながら、とりあえずは crowded な notum を見てみようっと思ってYN博士にプロトコールの情報を教えてもらう。てっきりホールマウントで染色するもんやと思っていたけど、pupal case の内側に皮だけがくっついた状態にするんやね。染色後に皮だけ剥がしてマウントするのがちょっと難しそう。

2 件のコメント:

  1. Abdomenの場合はJOVEにあるように、bisectして皮をpupal caseにつけたままにしておくのがポイントですが、notumの場合はpupal caseを全部取って(白い本体にして)それから要らない中身を出す方法でもよかったと記憶しています。どちらにせよ、fatやmuscleが邪魔なのでそれらを削いで最終的に「透明な皮+上皮細胞」にするのが大事かと思います。

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    1. なるほど、了解です。でも結構早い時期だとまだ体が柔らかすぎて、pupal caseをむきむきするのは難しいよね。ちょっと色々と試してみますわ。

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