この6月から、北海道大学の遺伝子病制御研究所、分子腫瘍分野というところへ講師として赴くことになりました。御存知の方も多いかと思いますが、この遺制研の分子腫瘍分野というのはYF博士の研究室ですね。YF博士とは、自分が2006年にポスドクとしてフロリダのWMのところに行った時から共同研究をしてきたので、まぁお互いのことをよく知っているし、ハエグループを作らせてもらえるということで合意に至りました。YFラボの培養細胞&マウスの mammalian system とウチの fly genetics がタッグを組むことによって、研究を強力に推進できるはず。ということで、6月1日の着任を目指して現在色々と準備中。
それにしても、もう一度北大に戻ることになろうとは予想していなかったなぁ。実はこの二年間ほど、かなり真剣にジョブハントをしてて、この一年だけでも50以上のポジションにアプライしたんだけど、その中で国内のものはわずか3件だけだった。うーむ、やっぱり北の大地は自分にとって運命の地なのかなぁ。なんでだかよく覚えていないのだが、子供の頃から北大に行きたいと思ってたもんなぁ。
夢こそ一時青きしげみに
燃えなん我胸想ひを載せて
星影さやかに光れる北を
人の世の清き国ぞとあこがれぬ
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