2014年7月30日水曜日

期限延長

ここ最近、たくさん撮ったTEMの画像と今までにためこんだコンフォーカルの画像を見比べているうちに、これまで見えていなかったものが見えてきた。今までこの何年間か、膨大なコンフォーカル解析をしてきたけど結局どうなってんのか分からなかった構造がついに理解できてきた。しかも、たぶんこの構造にこそ本当の答えがあるという感覚。やっぱり電子顕微鏡はスゴイ。
ということで、昨日これについてS先生とデスカッションして頭の中をもう一度整理してからWMにメールを書いた。これは結構大きな考え方の転換になるので、かなり長いお手紙。昨晩はまず前半のみ。今日後半の説明を書こうと思っていたら、今朝は久しぶりにジョンピーからメールがきた。どうやら投稿中の論文がうまく行きそうなのだけども、レビュワーの一人が compensatory proliferation に関していろいろと言ってきているようで、アドバイスが欲しいとのこと。今日は、まだ出していなかった分子生物学会の要旨も書いて投稿しないといかんな、と思っていたのだがどうやら演題投稿の受付期限が月曜までのびたようなので、今晩はちょっと落ち着いてジョンピーの論文原稿を読んでみる。

2 件のコメント:

  1. ジョンピー君はノースカロライナのMPラボの彼ですね。FlypusherさんがいたWMラボ出身とは最近知りました。彼には前回のfly meetingで会いました。けっこう似たことやってて肝を冷やした覚えがあります。。

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  2. そうそう、さすがYN博士、鋭いですねぇ。WMラボ出身者の中では一番好みが似ている盟友です。彼はなかなか懐の深い研究者ですよ。この論文が出たらそろそろ独立するんとちゃうかなぁ。
    そういや確かにこの論文ではYN博士とかなり似たものを見てるね(笑)。

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