2011年7月28日木曜日

". ではなく ."

ようやく論文の英文校正が返ってきたので今日の午後は仕上げ作業をしているのだが、今回の英文校正で一つ気付いたことがある。何カ所かで訂正されていてオヨヨと思ったのだが、「”」といういわゆるクォーテーションマーク(引用符)が文章の最後に来た場合、ピリオドがこの「”」の内側に置き直されていたんですね。実はコレ、もしかして英作文の基本中の基本なのかもしれないが、自分は今までこのルールを知らなかった。例えば以下のような文章の場合、
They are known as "neoplastic tumor suppressor genes."
このように最後の「”」はピリオドの外側に置くということ。
ちなみにコレ、調べてみると、会話文のような文章を引用する場合はいつでもこのルールに従えばいいのですが、上の文章のように文中の語句を強調するために用いた場合、アメリカ英語では上の文章のようにピリオドは「”」の内側に置き、イギリス英語ではピリオドは外側に置くんだそうです。へぇぇぇ、知らんかった。
あ、ちなみに上の文章ならもう一つ、イギリス人は「tumor」を「tumour」と書きますね。

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