2024年7月31日水曜日

サイン会

昨日は、自分の出身高校の生徒達が研究室見学のために来訪。以前、遺伝研で知り合ったHさんが今はその高校で教師をしているというご縁。30人程度と聞いていたのだけど、結局40人の高校一年生達が来た。一度に40人を連れてラボを見せるのは無理なので、10人ずつのグループに分けて、助教のNさんにも手伝ってもらって1時間ほどをかけてラボの紹介をした。フライルームでは、一人一人順番にGFPで光るハエ達を顕微鏡で観察させてあげると、皆んな驚きの声をあげたりしてなかなか反応が良かった。その後一時間ほど、自分の研究者としてのキャリアパスを紹介しつつ、日本とアメリカの大学院の違いなどについて話をした。最後に記念の集合写真を撮ったあとで、何人かの生徒が「サインをもらおう」とか言い出して、結局皆んなのノートとか参考書とか下敷きとか色んなものにサインをすることになった。「握手してください!」とかいう生徒もいて、こういうノリになるんか、と戸惑いながらもなかなか貴重な体験をさせてもらった。そういや自分も高校生の頃はこんな感じだったかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿