2013年2月26日火曜日
モンスタートラック
アメリカには「Monster Truck」なるものがある。アメリカ特有のあのデカイピックアップトラックにどでかいタイヤととんでもないエンジンを積んだモンスターマシン。これがレースをしたり、並べた古い車の上をジャンプしてバリバリ壊しながら走る様を楽しんだりするという、とっても野蛮で楽しそうなエンターテイメントなのだが。実はうちの三歳になる息子がこのモンスタートラックのオモチャが大好き、ということで先週末ついにこのモンスタートラックのショウ、Monster Jamを見に行くことになった。しかもPit Partyとかいう、ショウの前にドライバーの方々と記念撮影をしたりすることができるチケットも手に入れていたのでそれにも参加してきたのだけども、ホンモノのモンスタートラック達を前にそのあまりのスゴさに息子は恐れをなし、どちらかというと娘のほうが大興奮して写真を撮りまくっていた。それにしてもこのショウがやっぱりスゴかった。鼓膜が張り裂けそうなほどの爆音をあげて走り回るモンスタートラック。そしてこのなんともバカバカしいショウに熱狂する大観衆。まぁもちろん自分も娘と一緒に盛り上がったのだけど。なんていうのか、良い意味でも悪い意味でもこれぞ「レッドネック」という感じで圧倒された。でも実はこういうモノこそが、長いことアメリカで暮らしてきた自分が持つ「アメリカン」に対するステレオタイプの一つだったりするのだ。
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