2014年12月27日土曜日

Gone Girl


あんまり気にしてなかったけど、どうやら今日が仕事納めらしい。だからという訳でもないけど、一人のフライデーナイトなので映画のレイトショウに行って来た。近所の映画館は金曜日がメンズデイとかでちょっと安くなってたし。ということで、観てきたのは「Gone Girl」。結構長いんだけども、ストーリー展開のテンポが良くて最後まで楽しめた。もちろんミステリーとかサスペンスの範疇に入るんだろうけど、意外と結構笑える場面も多かった。それは風景とか雰囲気とかだけじゃなくて、出てくる人達がみんなどこかでしゃべったことのある、もしくは自分がよく知っているアメリカ人そのものだったから余計そうなのかな。宣伝されている通りのデヴィッドフィンチャー監督らしい緻密な演出による衝撃の展開が続くのだが、本当に衝撃的なのはラストシーン少し前の夫婦の会話。そこにこの映画の種明かしというかメッセージが見事に込められている。鳥肌が立った。うーむ、これは久しぶりに楽しい映画だった。鑑賞後にいくつかの批評を読んでみたけど、前田有一さんのレビューが一番的確だと思う。

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