三日目、ついに「伊豆の踊子」の旅の最終地点となる下田へ。
この日は夕方までに学会が開催される横浜に到着する必要があったので、河津から下田までは電車に乗ったのだが、降りた海岸から踊り子が住む伊豆大島が見えたとき、三人でなんとも言えない達成感を共有した。
「『あれが大島なんですね』『あんなに大きく見えるんですもの、いらっしゃいましね』と踊り子が言った。秋空が晴れ過ぎたためか、日に近い海は春のように霞んでいた。」というまさにこの光景。次回三人で来るときは、ぜひあの大島に渡ろうという話になった。
下田では、ロープウェーで登った寝姿山から下田港を眺め、その後少し街を散策してから金目鯛の押し寿司を持って踊り子号に乗り込んだ。
2018年12月2日日曜日
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