2019年10月2日水曜日

after irradiation

今朝ラボに出てきたら、先週の木曜日に試しにやってみたX線照射の結果を S が見せてくれた。このovarian follicleでのX線照射によるapoptosisのパターンは、まさにDr. BCのラボが以前に報告した通りで、stage 6までのmitotic stageではfollicle cellがぼこぼこ死んでいるのに、stage 7以降のendocycle stageではほとんど死んでいない。実際に顕微鏡で見てみて、やっぱりこれはインプレッシブなフェノタイプやなぁと感動。しかしながらそれ以上に、相当数の細胞死が起こったことで普通よりもかなり少ない細胞数のままpost-mitotic stageに入ってしまった残存細胞達が、何やら色々とオモシロイ反応をしているように見えた。当然CCHのモデルになり得るのだけど、もしかしたらこれはもっといろんなことを見ることができるかもという感触を持った。

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