2009年8月11日火曜日

Kさん一家との別れ

昨晩はKさん一家の歓送会でした。お馴染みのLucy Ho's Restaurantに、この町の日本人コミュニティーの方々が40人くらいも集まっただろうか。レストラン奥のバンケットルームを貸切で行われた。いろんな方の別れの挨拶や、自分も参加したバンド演奏など、幹事のLilyaさんが一生懸命企画されたプログラムは盛りだくさんで、お別れ会という寂しい場ではなくとても楽しいパーティーとして楽しめました。最後はやはり自分も含め皆さん少し感傷的になってしまいましたけど。こんなにたくさんの日本人の方々が集まるパーティーはたぶんこれが最初で最後なんじゃないだろうかと思う。これはKさん一家がTallahassee日本人コミュニティーにとっていかに中心的で大切な存在であったかということを端的に示している。うちもしょっちゅうKさん宅でのホームパーティーに参加させてもらったり、ロウチビの面倒をみてもらったり、子供のオモチャや服のお下がりをたくさん頂いたりと本当に一番お世話になってきた御家族なので、寂しいと同時にちょっと心細くもあります。特に奥さんのYKさんはいつでも明るくそして力強い本当に頼りになる方で、尊敬していました。Kさん一家の皆様がオレゴンでも益々御活躍されることをお祈りしています。とりあえずは安全運転で大陸横断の大移動を頑張って下さい。

そういえば金曜日の夜はラボの歓送ボーリング大会もあったんだった。少し前にPh.Dを取ったジョンピーとアンダーグラジュエイトのジェニーがラボから卒業していくことになったのだ。ジョンピーはうちのラボメンバーの中で中心的存在であり、自分にとっても一番話も合うし頼れるヤツだった。彼はこの後、有名なMP Labでポスドクをすることが決まっている。非常にスマートなヤツなので近い将来必ずどこかでP.I.になることだろう。もう一度一緒に釣りに行きたかったな。ボーリングのほうは結構盛り上がって、自分は調子よく148点を出したけど、ブンちゃんが220点という驚異的な点数を叩きだして一位にはなれなかった。

これは前々から思っていたことだけど、アメリカに来てから出会いと別れの数がとても多くなったような気がする。やはりアメリカに来ている日本人の方々は自分も含めて、その場所に定住している人は少なく、たいがいはみんな日本へ帰っていったりアメリカ国内で移動したりと流動的なんですね。つきあいの多いポスドクの方々は特に。しかもラボにいると毎年新しい学生が入ってきては今までの学生が卒業していったりと、これまた常に人が流動している訳です。別れは出会いの始まり。ということで自分の周りにいた頼りになる存在がいなくなってしまうけど、もう既にいくつかの新しい出会いがやってくる予定があります。期待を胸に、また一つ新しい扉を開けましょう。

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