2012年3月27日火曜日

時をかける少女

少し前に友達の日本人の方がアトランタの日本映画専門格安DVD店を通して子供用アニメを共同購入してくれることになったので、その時注文票に家になかったジブリアニメとかドラえもんの映画とか懐かしいやつをいくつか選んでおいたのだけど、その中に2006年の「時をかける少女」を見つけたのでチェックしておいた。それで最近ドラえもんの映画を子供と一緒によく見ていたのだが、先日は子供が寝た後に一人で「時をかける少女」をゆっくりと鑑賞した。原作は言わずと知れた筒井康隆の同名小説「時をかける少女」。と言っても今までに何度もなされてきた原作の映画化ではなく原作の約20年後を舞台にした続編。監督は細田守。この映画、スゴイ。めっちゃおもしろい上に感動した。しかも見終わった後に色々と考えていると、あぁもしかしてそういうことなのかって気付いてまた感動してしまったり。自分にとっては自分の十代の頃の追憶に加えて、緻密に描かれた美しい背景が日本への郷愁もかき立てるのだけども、こんなに楽しくて切なくてもう一度見たいと思えるような映画に出会えたのは久しぶりじゃないかなぁ。

4 件のコメント:

  1. この映画、すごいですよね。細田監督のサマーウォーズも面白いですよ−。そして、日本では3作品目が登場間近!

    おおかみこどもの雨と雪
    http://www.ookamikodomo.jp/index.html

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  2. ひみずさん、どうも。あぁ、今年の新作も見てみたいねぇ。「サマーウォーズ」は今度また注文してみます。アメリカにいるとこういう日本のスバラシイサブカルチャーから遠ざかってしまうのが寂しいのよ。そういや少し前に「MASTERキートン」の続編の連載が始まったとかいうニュースを見たけど、ひみずさんなら読んだんじゃないの?非常に気になっているんだけども、面白かった?

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  3. もちろん、キートン読みましたよ!
    めっさ面白いw
    発売にあんなに楽しみにオリジナルを買いに行ったのは久しぶり。

    ある程度溜まったら、送りましょうか?
    それとも単行本でほしい?

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  4. ひみずさん、やっぱりキートン好きでしたか。お申し出、ありがたいかぎりやけども、たまった雑誌を送ってもらうとなると送料がバカにならないからねぇ、単行本の発刊を楽しみに待ちますわ。ありがとう。

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