2014年6月29日日曜日

異邦人

今日近所のスーパーに行ったら、外人のボーイズ三人組が買い物をしていた。こんな田舎のスーパーに外人がいるのも珍しいなぁと思いながら子供達を連れてぷらぷらと買い物して外に出てきたらちょうど出口のところにそのボーイズがいたのだけど、うちの子二人が英語をしゃべっていることに気付いたのか挨拶してくれたのでちょっと立ち話。やっぱりという感じだけど、遺伝研の学生だった。アメリカ人とインド人。思わず「I'm from the US.」って言いそうになる。日本にいる外人を見ると同郷の人に会ったような感覚があって、ついつい親しみを持って話してしまう。アメリカ人ならなおさら。アメリカにいたときは、長いこと住んでいてもやっぱり完全に地元のアメリカ人コミュニティに入ると自分が日本人であることを痛感したもんだけど、いざ日本に帰ってきてみると自分がもはや普通の日本人とはちょっと違ってしまっていることに気付く。アメリカに長いこと住んでいるドイツ人のアンティアが、うちらはもうどこの国に行っても異邦人で、自分のホームカントリーを出て外国で暮らす人達のコミュニティに属するのだ、というようなことを言っていたことを思い出した。
それにしてもこのブラジル対チリ戦、ものすごいな。

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