このSSTプロジェクトは始めフェノタイプを発見したとき、それほど時間がかからずにこじんまりとした論文が書けそうかな、とか思ってサブプロジェクト的な感覚でやり始めたのだが、閃きに任せて進んでいくうちにどんどん深入りしてきて、ついに何やら結構重要なコンセプトを示せるかも知れないようなところまで来てしまった気がする。ホウプフリだけど。
2010年8月18日水曜日
ホウプフリ
先週、いろんな抗体で染色したwild typeのimaginal discをコンフォーカルで観察している時に奇妙なものを発見してしまった。そしてそれに気付いた瞬間、もしかしたらコレがSSTの原因ソノモノなんとちゃうのん?と閃いた。少し前に考えていた“出口”とは全く違う。で、その瞬間からここ何日間かそのことばかり考えている。コレに関する記述がないか色々な文献を検索してみるのだが、今のところ最近の論文にはコレに関する記述が見つからない。ないはずないと思うんやけどなぁ。まぁもう少し精細な構造を確認していく必要があるし、この仮説を検証するためにこれまた新しい実験をいくらか考えなければいけないのだが、もしかしたら本当にコレなのかもと思ってしまっている。でも実はこんなこと誰でも知っていて、しかも全然SSTに関係なかったりしたらかなりがっかりしてしまうな、とも思いながらも興奮状態が続いている。。。
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