TRiPのRNAi flyを使おうと思って、あるUAS-RNAi (on 3rd) のオスと yw, hsFLPを持っているバージンメスを先週かけ合わせておいたのだが、昨日その次世代の子供達を見てオヨヨと思った。オスはみんな白目でメスはみんな赤目だったのだ。このTRiPのRNAi fly達はphiC31 targeted integration methodを使って作られているので、P-element insertion siteは第二もしくは第三染色体の特定の場所に限られている。Bloomingtonのストック情報を見ても、このUAS-RNAiは3rdに乗っているはずでXに乗っているはずはないんやけどなぁ、と思って調べてみたらなんとマーカーはwhiteじゃなくてvermilionでした。。。TRiPが使っているVALIUM vectorのVALIUMって「Vermilion-AttB-Loxp-Intron-UAS-MCS」の略なんだと、知らなかった。
まぁ、使う前にちゃんとgenotype見ろや、という話なんですけども、UAS insertionだからマーカーはmini-whiteと思い込んでたらアカンよという話。といってもfly geneticsやっていない人には何の話かさえさっぱり分からないかも知れないけど。
2010年8月20日金曜日
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