2021年6月29日火曜日
2021年6月28日月曜日
2 days
土曜日に1回目のワクチンを受けてから2日、体調は特に変化なし。注射を受けた腕の箇所は、確かに昨日一日筋肉痛のような鈍痛が少しあって、触れたり腕を上げたりするとちょっと痛いなという感じだったけど、見た目は何も異常はない。
2021年6月26日土曜日
First shot
今日の午後は、予約していたコロナワクチンの一発目を隣の大学病院で受けてきた。院内でいくつかのチェックポイントを人が流れていく感じで、全く待たされることもなくあっけなく終了。注射自体は痛くも痒くもなかったし、腕に筋肉痛が出るとか聞いていたけど自分の場合はまだ痛みとかほとんど無いかな。それよりも昨日からある肩こりの方が気になるくらい。まぁもう少し様子を見てみましょう。
2021年6月25日金曜日
Cell Size and Growth Regulation
実は今週、EMBOのミーティング「Cell Size and Growth Regulation」に参加していた。以前から気になっていた学会なのだが、参加したのは今回が初めて。オンラインミーティングだけど一応イスラエルでの開催ということで、セッションは毎晩日本時間の22時から翌2時まで。だいたい毎晩家に帰ってきて晩御飯を食べながら見たり、床に寝そべって見ながらチャットでスピーカーに対して質問をしたり、自宅でこんなにリラックスして国際学会に参加できるというのは結構贅沢やね。分野的には自分の専門とは若干ずれているのか、自分が知ってる研究者はあまりいなかったのだけど、Arabidopsisの花の組織にモザイク状に生じるpolyploid cellの話とか、大腸菌が条件によっては分裂せずに長く伸びたりとか、Xenopus初期胚の動物極と植物極の細胞の大きさを入れ替える実験とか、毎晩何かしらオモシロイものを見せてもらうことができて楽しかった。でもやっぱりちょっと寝不足になったな。
2021年6月23日水曜日
Cryopreservation
ショウジョウバエ初期胚の凍結保存に関しては、30年ほど前にも以下の2本の論文が出ている。成功率は1990年のが約3%で、1992年のは68%のembryoがハッチしてそのうち40%がアダルトになったということは、約27%くらい。しかし、これらがNatureとScienceに掲載されているというのは、やっぱり長年皆が待ち望んでいるということよね。
Cryopreservation of Drosophila melanogaster embryos. Nature (1990) 345:170–172.
Cryobiological preservation of Drosophila embryos. Science (1992) 258:1932–1935.
凍結保存
Cryopreservation method for Drosophila melanogaster embryos. Nature Communications. 12: 2412.
The development of a widely adopted cryopreservation method remains a major challenge in Drosophila research. Here we report a robust and easily implemented cryopreservation protocol of Drosophila melanogaster embryos. We present innovations for embryo permeabilization, cryoprotectant agent loading, and rewarming. We show that the protocol is broadly applicable, successfully implemented in 25 distinct strains from different sources. We demonstrate that for most strains, >50% embryos hatch and >25% of the resulting larvae develop into adults after cryopreservation. We determine that survival can be significantly improved by outcrossing to mitigate the effect of genetic background for strains with low survival after cryopreservation. We show that flies retain normal sex ratio, fertility, and original mutation after successive cryopreservation of 5 generations and 6-month storage in liquid nitrogen. Lastly, we find that non-specialists are able to use this protocol to obtain consistent results, demonstrating potential for wide adoption.
2ヶ月前に発表されたこの論文で、ついにDrosophila初期胚の凍結保存法が示された。ショウジョウバエ遺伝学100年以上の歴史の中で、おそらく数々のラボが何度も試したものの結局確立されることのなかった凍結保存の方法が開発されたのだ。これで、ショウジョウバエを使っている世界中の研究者達が系統維持のためのフリッピング(継代作業)から解放されるのか!? ということで、もしそうならこれは素晴らしいやんという話。まぁでも重要なのは、この手法がどれくらい実用的で、ウチらがラボのストックフライ維持のためにこれを行うかどうかというところなのだが、見た感じそれほど難しくはなさそうだし、融解後のアダルトの復活率もそれほど低くはない。凍結する時期(early stage 16 when head involution and dorsal closure have been completed)とか、高濃度不凍液中での脱水とかがポイントなんかな。しかしこんなシワシワになっちゃっても大丈夫なんやね。。。
ストックセンターはこの凍結保存法の導入を考えたりしているんだろうか。皆さんはどうですか?
2021年6月22日火曜日
ハゲタカ
なんか、いわゆるpredatory journalのことを日本ではハゲタカジャーナルって言うけど、これってどうなん。ハゲタカってやっぱりそういうナスティなイメージか。そういやハゲタカファンドとかいうのもあったな。
IJMS
この一ヶ月間、結構な時間を費やして取り組んでいた論文が完成して、実は昨日カバーレターも書いて投稿作業に入ろうとしていたのだが、ぎりぎりのところで投稿を踏みとどまった。今回のこの論文は、オーストラリアのDr. HRからのインバイトをもらって、IJMSというジャーナルのSpecial Issueに掲載してもらうために投稿する予定だった。自分はIJMSというジャーナルを知らなかったのだが、Dr. HRからの招待ということもあったし、とりあえずRの仕事の第一弾を論文として発表して次への勢いをつけたいということもあり、今回の投稿を承諾したのだった。その後、紆余曲折を経て論文はようやく完成したのだが、共著者であるYさんがIJMSを発行しているMDPIという出版社に関するあまり良くない噂を聞いたことがあるとのことで、大学図書館の相談窓口に問い合わせたところ、大まかに以下のような返答が返ってきた。
- MDPI社は、一時期ハゲタカ出版社としてリストアップされていましたがその後除外され、最近ではホワイトリストにも多く収録されており、全般的に判断が難しい、という事情があります。
- 実際にMDPIの学術誌が不審だという学内研究者の声が、問い合わせフォーム等を通して図書館に複数寄せられています。
- そのようなことを受けて、本学で加入していたMDPI機関オープンアクセスプログラムへの参加終了が決定しています。
- 総じて、MDPIという出版社に懸念がないとは言い難いこと、またこのタイトル個別では、査読期間が短いことが気になります。
さらに、うちの学部で以前に博士課程の学生の学位論文審査でMDPIの雑誌に掲載された論文が含まれていたことに対して、数人のファカルティメンバーから疑義が唱えられたとの話もあり、今回はIJMSには出さないという決断を下した。自分としてはそれほど気になることではなかったから投稿するつもりだったのだが、この論文がRの学位審査にも関わってくるものであることを考えると学部の方針を無視するわけにはいかない。ということで、昨日Dr. HRにお詫びのお手紙をしたためた。今朝返ってきた返事には「It is unfortunate that the IJMS has been tainted as being a predatory journal when it is not. However, I understand that this decision is beyond your control.」とあり、理解を示してくれはしたものの、自分にとっては彼女に借りを作ってしまった感が大きい。まぁでもこれはしゃーないよね。ということで、ではこの原稿を持ってどこのジャーナルのドアをノックしに行こうかというところですわ。
2021年6月21日月曜日
N
ショウジョウバエを使っているラボの出費で、大きな割合を占めているものの一つが飼育用のプラスチックバイアルだと思う。うちはまだそれほど規模が大きいほうではないけど、人数が多いラボになると当然ハエの数も増えるので飼育用バイアルは結構な出費になる。この飼育用バイアルの仕入れ先について、これまでに日本の三地方(東海、北海道、関西)でディーラーの人達と話してきた訳だが、結局どこの地方でもメインの仕入れ先は同じ製造会社Cだった。つまり、日本ではこの製造会社が全国的に高いシェアを持っているのではないかと思われる。まぁ、関西より西は知らんけど。ところが二週間ほど前、うちのラボに出入りの京都の試薬メーカーNの営業の方が、自分の会社で扱い始めたショウジョウバエ飼育用バイアルの試供品を持ってきた。モノを見てみると、寸法や透明度など今使っているバイアルとの違いはほぼ見つからない。しかし、驚きなのは価格だった。今うちが買っているのは1箱1260本入りで約1万7千円なのだが、Nが持ってきたものはなんと1200本入りで約1万円だというのだ。しかも200本ずつ綺麗にトレーに並べられていて梱包もしっかりしている。これを受けて、Cのバイアルを取り扱っているディーラーの方もCと交渉をしてくれているようだが、たぶんこの価格の差は埋まらないだろう。ということで、うちはたぶんこの新しいものに切り替えることになるわけだが、実はNは既にウチ以外にこの京大にある2大ショウジョウバエラボともすでに交渉を始めていて、おそらくそのどちらも切り替わることになるのではないかという話だった。この新しい製造会社がどこまでの販路拡大を視野に入れた生産体制を持っているのかは知らないけど、この価格なら全国のシェアが一気に変わる可能性がある。何れにせよ、こういった飼育用バイアルみたいな、年間の使用量を考えると研究費に占める割合が結構大きいけど必需品だから削ることができないというものに対して、競合他社の参入によって価格破壊が起こることで研究費をさらに有効活用できるようになるというのは、サイエンスにとっては素晴らしいことやね。
2021年6月16日水曜日
Current Biology
今日の朝、バルジの論文がアクセプトされたという連絡が来た。改訂版を再投稿したのが5月27日だったから、あら結構早いやんと思ったけど、Decision letterを見てみるとレビュワー3人とも手放しでアクセプト。素晴らしい。このレベルのジャーナルでこういうことはなかなかないよね。この仕事のコラボレーションに関して Y さんから話をもらったのは、まだ自分が遺伝研にいた頃で、たぶん4年くらい前。この4年間で3人の学生がこのプロジェクトをリレーして、自分も遺伝研から北大を経て京大へ移動して、と結構長い道のりだったことになる。ということで、今から最終的な編集と校正があるのでまだ正確な日にちは分からないけど、近いうちに Current Biology に掲載されます。タイトルは、「Sequential Oncogenic Mutations Influence Cell Competition」。
2021年6月15日火曜日
vaccination
大学からコロナワクチン学内接種の案内が来たので早速予約。ファイザーのやつで、第一回目は来週の土曜日らしい。まさか自分の体にトランスフェクションする時代がこんなにも早く来るとは思わなかったけど、分子生物学基礎研究の粋を結集した初のmRNAワクチンということで、ちょっと楽しみやね。
2021年6月12日土曜日
2021年6月10日木曜日
8
さて、執筆中の論文は未だに投稿できていなくて、ここ二週間ほど毎日ずっとパソコンに向かってFigureを作成していた。テキストの方は二週間前すでにほぼ書き終えていて、Figureは R がある程度作ってくれると考えていたのだが、やはり考えが甘かった。R が各々のFigureに使えそうなコンフォーカルイメージを選んでくれたのは良かったのだが、結局Figureは全て自分が一から作り直すことになった。論文のFigureというのは、少しでも分かり易くて一貫性のあるものにしようとして細部に凝り始めると本当にキリがない、ということを思い出した。しかも、今回の論文もこれまた顕微鏡写真の数がすごいし絵もたくさん描いた。ということで、今日でようやくメインのFigureが完成。Figureは6くらいかなと思っていたけど、結局8までいった。だいぶ息切れしてきたけど、あとはFigure legendsとサプリ。
2021年5月29日土曜日
あとはFigure
そして午後はDiscussionを書いていたのだけど、形態形成において組織に生じる構造的な歪み、みたいなことを調べて色んな論文を眺めているうちに日が暮れてしまった。で、先ほどようやく論文の文章を一通り書き終えた。と言っても、Figureがまだできていない。Figureの作成は、実際にほとんどの実験をしている R に頼んでいるのだが、なかなか完成させることができないようだ。明日には必ず完成させたいんやけどなぁ。。。
2021年5月27日木曜日
revised
昨日、ようやくバルジの論文の校正を終えて、改訂版の投稿が完了した。バルジは3月に卒業して製薬会社に就職していったのだけど、博士論文審査はこの論文がアクセプトされてからということになっているので、彼のPhDはこれにかかっている。ショウジョウバエのリバイズのための実験は意外にも良いデータが出たし、レビュワーからのコメントには一応全てできる限りの対応をしたのだが、さらにもう少し要求される可能性は無きしもあらずだろうか。
で、いよいよ R の論文を仕上げにかかろうというところなのだが、今日締め切りの申請書が一つあるのを思い出して、昨日はそちらに掛かりっきりだった。こちらはSK博士のヘルプもいただいて、なんとか締め切りの正午までに提出完了。ということで、論文を仕上げにかかる。
2021年5月21日金曜日
2021年5月19日水曜日
Anti-pAkt
そう言えば今回のrevisionで一つ、mTOR signalingのactivityを調べる必要があったのだが、この論文のclonal analysisに使っているgenetic systemが結構複雑でさらにgenetic reporterを組み合わせるのは厳しいということもあり、限られた時間でやるには抗体染色しかないということになった。ところが、使おうと思っていたラボのanti-phospho-Aktがもうほとんど無くなりかけていたので、新しいものを注文しようとしたら製造中止になっていて焦った。結局、同じ会社が出しているanti-phospho-4E-BPが手元にあったので、それを使ったらまぁまぁクリアーなシグナルが出たのでrevisionの実験はなんとかなったのだけど。そういや、ついこないだSKY博士のラボから出た論文でも同じanti-p4E-BPを使ったクリアーなデータがあったな。それにしてもanti-pAktがもはや手に入らなくなってしまったというのは残念。数年前にもこの会社のanti-phospho-Drosophila STATが製造中止になってしまったのを思い出した。
Rainy season
三島に一時帰国してからいつの間にか二週間も経って早くも梅雨入り。今週は京都も毎日雨が降ってジメジメしている。そしてこのところ段々と忙しさが増してきていて、色々な締め切りのことを考えると来週辺りに忙しさがマックスになりそう。先週からずっと取り組んでいるのは、一月に投稿して二月の初めに返ってきたバルジの論文のrevision。メインはMDCK cellでのデータとは言え、レビュワーのコメント全てに応えるためにはウチが担当しているDrosophilaのパートに関してもそれなりの追加実験が必要だった。ということで、先週毎日のようにコンフォーカルしてなんとかデータが出揃い、昨日今日でようやくDrosophilaパートも書き上げて改訂版第一稿が完成した。さらに校正して来週には再投稿する予定だけど、来週はいよいよ R の論文を完成させないといけない。
2021年5月4日火曜日
2021年5月3日月曜日
2021年5月2日日曜日
2021年5月1日土曜日
2021年4月27日火曜日
wild animals
日曜日の午後、うちから歩いて20分くらいのところにあるパン屋へ。そのパン屋は森の入り口みたいなところにあって、その手前には熊出没注意の看板が。こんな家の近くでクマが出るんかと、ちょっとびっくりした。そういや先週、家へ帰る時に宝ヶ池公園の横の道を自転車で走っていたら、ネコのようなイタチのような動物が茂みから飛び出してきて、避ける暇もなく轢いてしまった。前後輪で2回しっかり轢いてしまったのだが、その動物はすごい勢いで走り去ったのでたぶん大丈夫だったのだろうと思う。自転車で動物を轢いてしまったのは初めてだけど、あのあたりは鹿もよく出てくるし、気を付けないといかんねという話。ちなみに、森のパン屋のクロワッサンがめっちゃ美味しかったので、今後もまた週末に行こうと思う。
2021年4月23日金曜日
ウインドウで再生
そういや、今日の講義で学んだZoomでのプレゼンにおけるKeynoteの使い方を一つメモしとこう。
Keynoteでスライドショーを開始するときに、「再生」タブから「スライドショーをウインドウで再生」を選択すると、自分のスクリーン上でスライドが全画面でなくウインドウになり、参加しているオーディエンスをギャラリー表示にしたZoomのウインドウも横に開けておくことができる。普通に再生ボタンでスライドショーを開始すると、自分のスクリーン上には発表スライドしか表示できない。
分子生命科学特論
今日は朝から毎週金曜日のフライデーミーティング。最近は大学院生4人が各々の進捗状況を話してくれるので結構時間がかかるのだけど、グループ内で各々の問題を共有するための大切な時間。
そして、午後からは担当する予定になっていた同志社の大学院向け特別講義。講義はやっぱり対面の方が良いとは言え、結局コロナの状況もありこちらのラボからのオンライン生放送。一日で90分の講義を2コマということで、午後1時過ぎから途中休憩を挟んで4時半頃まで、cell competitionを軸にorgan size controlとtissue homeostasisについて計3時間たっぷりとしゃべらせてもらった。ちょっとしゃべりすぎて今のどが痛い。ズームオンライン講義では、基本的に学生はみんな自分のビデオはオフにして聴講するもんだと聞いていたのだけど、さすがに誰が聞いているかも把握できない状態で一人で3時間もしゃべるのは無理だと思ったので、講義の冒頭、無理にとは言いませんが皆さんなるべくビデオはオンにしてくれていた方が助かります、と言ったらほとんどの学生がビデオをオンにして聴講してくれた。やっぱりオーディエンスの顔が見えていると、安心感がある。おかげで連続2コマ、気持ち良くトークすることができた。学生達にも楽しんでもらえただろうか。まぁもちろん、3時間ずっと飽きさせないトークをするなんていうのは至難の業ではあるのだけども。
2021年4月22日木曜日
Biweekly meeting
今日の朝は早起きして7時から、再びWMを含めアメリカの連中と5人でオンラインミーティング。UCLAのPhD student A が研究しているcell competitionのコンピューターシミュレーションを発展させていくために、二週間おきに A のプログレスを聞きながらみんなでディスカスするというミーティング。このシミュレーションには、これまでにいくらか報告されているものよりも複雑な生体組織の条件を考慮に入れて、もっと実際に近いものを作ろうとしている。自分もcell competitionにおけるcell deathとproliferationのバランスや組織特異的な内在性要因などについて、今までに報告されている様々なケースを紹介したり。しかしこうして色々考えていると、やっぱりcell competitionていうのはオモシロイ現象やなぁ、ということになり、お蔵入りになりかけているcell competitionのプロジェクトをもう一度ちゃんとやろうかなという気にもなってきた。
2021年4月17日土曜日
2021年4月12日月曜日
2021年4月10日土曜日
tumor invasion
新年度からグループの人数も増えて新しい体制になったということで、昨日のフライデーミーティングでは、これまでに蓄積した実験結果のおさらいをしながら各メンバーのテーマについてディスカッションをした。これまでは主に、CCHによるtissue repairと、tumor hotspotにおけるtumorigenesisという2つの異なる現象を追っていたのだけど、tumor cellがpolyploidになる現象を発見したことで、この2つの現象に通底するコンセプトが浮かび上がってきたという話。ということで今年度は、いま見ているtumor invasionに焦点を絞り、そのプロセスの中にある4つのテーマ一つずつを各メンバーが追求しつつ、全員でgenetic screeningもやろうということになった。こういうふうに、独自に発見した現象をチーム一丸となって追求するという感じにできないものかと前々から考えていたこともあり、今年度この体制から何が生まれてどのように発展していくのか非常に楽しみになってきた。
2021年4月8日木曜日
lecture week
今週は、新しくうちのグループに入ることになった修士一年の J に、恒例のFly Genetics集中レクチャー。三日連続のレクチャーで、Balancer chromosomeからMARCM systemまで一通りFly Geneticsの基礎を教えながら、うちの実際の研究プロジェクトの内容も紹介した。これでとりあえず研究を始められる準備ができたということになるかな。昨日からすでにバージンコレクトも始めたようだ。就職活動で休んでいた S もラボに復帰したので、最近なんだかにわかに活気が出てきた。今日の朝のフライデーミーティングで、今のメインプロジェクトの中での4人各々のテーマをクリアーにさせていく予定。
2021年4月4日日曜日
2021年4月2日金曜日
新学期
いよいよ新学期スタート。ということで、うちのラボにも昨日から三人の大学院生が新しく加入した。本当はあとさらに中国からの留学生が二人いるのだけど、コロナのせいで彼らはいつ日本に入国できるかまだ分からないんだとか。昨日、新しい大学院生三人のうちの一人、J に少し研究の紹介をしたら結構興味を持ってくれたようで、今日から正式にうちのフライグループに加入することになった。これで今年度から大学院生四人プラス自分という体制。最近プロジェクトのフォーカスがだいぶ定まってきたし、今年度はいよいよgenetic screeningに着手する。
2021年3月31日水曜日
2021年3月30日火曜日
2021年3月26日金曜日
5 am
昨日は朝5時から、ニューオーリンズのWMに誘われてオンラインミーティングに参加。TulaneのバイオインフォマティシャンとUCLAの腫瘍学者と一緒にcell competitionについて色々とディスカッション。自分以外は皆さんアメリカなのでこんな早朝の時間から。増殖中の組織と非増殖性の組織でのcell competitionの違いについて説明を求められたので、なんやかんやと思いついたことを話した。今回急にミーティングに誘われたのだけど、これはなかなかオモシロイ共同研究プロジェクトになっていく可能性があるのかもという感触を得たこともあり、今後2週間おきくらいにミーティングをやろうという話に。そういやこの中で一つ、今までに例がないcell competitionの重要なケースがあることに気付いた。ちょっとfollicle cellsで試してみるかな。
2021年3月22日月曜日
incident
今日の午後、子供達が習い事に行っている間、ソファーの上でゆっくり鬼滅の最終巻を楽しんでいたら、家の近くで何かがぶつかったような大きな音がした。窓から外を見ると、うちのすぐ横を流れている川に、軽自動車が一台ひっくり返った状態で落ちている。え?車が落ちたということは中に人がおるんとちゃうの、とか思いながら、少しの間ベランダから観察していたのだが、動きがない。あれ、これはもしかしたらヤバイことになっているのかも、と思って急いで家を飛び出して河岸まで走って行くと、河岸から5mほど下の川の中でひっくり返った車の中から一人のおじいさんがよろよろと出てきた。歩いてはいるものの頭に怪我をしている様子だったので、そこで待っとってと声をかけながら119番へ電話しようと思ったら、向こう岸にいる人が、先ほど警察と救急を呼んだとこちらに向かって叫んだ。すぐにサイレンが遠くから聞こえてきたのだけど、狭い道を何本か入った分かりにくい場所なせいか、なかなかこちらまで来る様子がない。なので、もう一度家に走って帰って自転車を出してきて、少し離れた場所で迷っている救急車を見つけだして河岸まで誘導した。おじいさんが救急車に運び込まれてから、警察の現場検証に付き合って自分が見たことを色々と説明。自分は転落する場面を見なかったのだが、ひっくり返った車の状態を見るとどう考えても前進して転落している。自分が一つ気になっていたのは、車が転落した直後、そばにもう一台車がいて、自分が河岸に来た時にはまだその車の運転席におばちゃんが一人いたのだ。おかしなことに、そのおばちゃんは何も気にせず車の中でスマホを見ていたのだけど、自分が川の下にいるおじいちゃんに声をかけている時にようやく出てきて、「あら、あの車、私がここでバックしようとした時見えてたけど、川に落ちたのね。大きな音がしたから何かと思ったんだけど、やだわ。。」とか言いながら何処かへ行ってしまったのだ。自分はその時すぐに救急車の誘導に向かったから、そのおばちゃんが何処へ行ってしまったのかは知らんけど、よく考えてみると、なんであのおばちゃんは車の中で知らん顔してたんやろか。転落時の大きな音を聞いているのに、ほんまに気付かんかったんやろか。しかも、えらいことになっとるのを見てすぐに立ち去るのはなんかおかしくないかな。とか、モヤモヤ考えながら家に帰ってきて、もう一度窓から事故現場を眺めたときに、ふと転落直後にベランダから見た光景が脳裏によみがえった。たしか、転落した車を誰かが河岸から覗き込んでいたような気がする。。。もしかしてあれってあのおばちゃん?もしそうならあのおばちゃん何か知ってるんとちゃうんかな。。。
と、まぁなんともエキサイティングな休日の午後だった。
2021年3月21日日曜日
2021年3月20日土曜日
act-Gal4
actin-Gal4でUAS-GFPとUAS-yki[3SA]を発現させたwing discのGFP expression。Gal80tsを使って29℃で24時間。yki[3SA]でoverproliferationが誘導されているのは当然として、actin-Gal4なのに発現がこんなにモザイク状になるもんなんやね。
2021年3月19日金曜日
2021年3月17日水曜日
2021年3月12日金曜日
11
免疫染色大会終了。これで11種類の実験サンプルができた。来週、全部スライドグラスにマウントしてコンフォーカル解析まで持っていきたいところだけど、来週はなんやかんやとイベントがあるから、どうだろう。今日の昼は鴨川の向こう岸へ。最近ここのカフェで「ゴールデンカムイ」を読み始めたのだが、めっちゃ面白いのでついつい長居してしまう。
2021年3月11日木曜日
2021年3月10日水曜日
3/4
執筆中の論文は、Resultパートのだいたい4分の3くらい書き終わった。ここから話はいよいよ佳境に入って、今回示そうとするコンセプトの核心に触れる実験へと進む。もちろん論理的構成は既に頭の中にあるのだが、ここまでの流れで張っておいた伏線を全て回収して上手く結末へ導くことができるか、ここ数日ずっとそれを考えていた。で、やはりもう少し結論を裏付けるデータが必要だと思って、昨日久しぶりに幼虫をたくさん解剖して正常なwing discのサンプルを取った。今日からその染色。もう一度、intrinsicな組織構造を具に見てみる。
2021年3月2日火曜日
3 months
低気圧のせいか今日はなんだか眠い。しかも教員研修とか研究公正研修とかなんとかかんとか、義務付けられたe-ラーニングプログラムを一日中受講してかなり疲れた。こんなもんより論文を読みたいんやけどなぁ。
さて、実は予定していた論文の投稿締め切りは2月末日だったのだが、ゲストエディターのDr. HRに、ちょっとthingsがsmoothlyに行っていなくてdeadlineに間に合わないっす、というお手紙を書いたら、COVID-19で大変なラボも多いからdeadlineを3ヶ月くらい先延ばしにしても良いのでは?とジャーナルのエディターに持ちかけてくれた。もしdeadlineをあまり延ばせないようなら今回はもう諦めようかなと思っていたし、もし延ばせたとしても長くて1ヶ月くらいだろうなと思っていたので、Dr. HRが「Maybe at least 3 months extension should be given?」とか書いているのを見てびっくりした。ともあれ、そんなことで結局投稿の締め切りは5月末に再設定してもらった。ありがたい。全力でオモシロイ論文を書きます。
2021年3月1日月曜日
宝泉院
昨日は、大原の朝市会場で大原ぼたん鍋というイベントが開催されているという情報を見つけて、日曜の昼御飯にちょうどいいかなと思って食べに行ってきた。餅が入ったぼたん鍋に満足した後、三千院のあたりをぶらぶら歩いて、以前来た時に入れなかった宝泉院というお寺に入った。このお寺では、樹齢700年という大きな五葉松がなんとも美しい庭園を見ながら抹茶とお菓子を頂けるのだが、縁側の天井には、伏見城の戦いで武将達が自刃した血塗れの床板が使われており、これもかなり見応えがある。
帰り道、大原に来たらいつも寄る食材店で白だしを買ってから少しラボへ。なんか最近、大原が自分にとって随分と身近な場所になってきたな。
2021年2月28日日曜日
2021年2月22日月曜日
Hachiman Bori
日曜日、新しい上着を一枚買おうと思って、滋賀の竜王というところにあるアウトレットへ。ここは結構な人出で意外と混んでいたので、買い物はさっさと済ませて帰りは少し寄り道して久しぶりに近江八幡に立ち寄った。旧市街地の八幡堀に着いた頃にはちょうど夕日が沈みかけていて、幻想的な風景を見ることができた。
2021年2月19日金曜日
accident
今日の朝、寒さに凍えながらもいつものように自転車で快調に下鴨東通りを南下していたら、小さな横道から自転車に乗ったオバチャンが飛び出してきた。こっちはまぁまぁスピードが出ていたのでブレーキも間に合わず、オバチャンの自転車に衝突してバランスを崩して転んだ。自分に大きな怪我は無くすぐに立ち上がれたし、オバチャンはそもそも転ばなかったので無傷だったのだが、とりあえず警察を呼んで現場検証のうえ記録を取ってもらった。自転車は前輪のリムに歪みが生じたので、これは交換になるかな。体のほうは、転んだときに打った腰の下あたりに少し痛みがあるけど、まぁ大丈夫だろう。しかし、転んだときにヘルメットがアスファルトに当たったのが分かったので、ヘルメットをかぶっていなかったら頭を打ち付けていたと思うと恐ろしい。まぁ、不幸中の幸いか。改めて街中走行の危険性を認識。行き帰りでだいたい17〜18 kmも走るので、やはり気を付けんとあかんなぁ。ということで、今日の昼はカモカフェでちょっとゆっくり休憩。
2021年2月17日水曜日
10 days
今週が締め切りだったものを含め、このところなんやかんやと溜まってきていた仕事を昨日と今日でだいたいやり終えた、はず。これであと10日間ほど、論文執筆のほうに集中できるかな、たぶん。論文の方は、ラストミニッツの実験結果を待ちつつ、今日はFigure用の挿絵を作ったりとか。
2021年2月16日火曜日
2021年2月11日木曜日
建国記念日
建国記念日。今月末に予定している論文投稿へ向けてなんやかんやと忙しくなってきているのだが、今日から週末にかけては三島に一時帰国してとりあえず小休止。といっても執筆は少しずつ進めていく。緊急事態宣言の影響か、新幹線はがらがらに空いていた。
2021年2月8日月曜日
2021年2月5日金曜日
3 weeks
1月半ばにサブミットしたバルジの論文に対するレビュワーズコメントが早くも返ってきた。3週間で返ってくるというのは、自分の今までの経験では最速かも。で、今朝ざっと読んでみたのだが、レビュワー3人とも基本的にはポジティブ。レビュワー3は結構熱がこもっていて、かなり長いコメントを書いてくれているのだけど、これも前向きに考えてくれている感じ。今回自分が担当したショウジョウバエのパートはFigure1つ分だけだったこともあって、これに対するコメントは2人のレビュワーから1つずつのみ。と言ってもレビュワー2からのコメントに答えるには、これまたちょっと時間をかけて実験をする必要がある。マンマルのパートを含めると数ヶ月かかるかな。まぁ、まずはレビュワーズコメントへの対応策を含めたエディターへのお手紙から。
2021年2月3日水曜日
1st experiment
今日の午前中は、ロイに実験のためのハエの掛け合わせに関する説明を色々と。4種類のモザイククローン解析を3種類の遺伝学的条件下で行うという実験で、合計12種類の掛け合わせになる。と言っても初めての実験で一気に全部やるのは無理だろうから、まずは1種類目の条件から。4種類のうち2種類のoverexpression cloneのtumor phenotype自体は以前に論文で報告されているものだけど、自分のラボでやるのは今回が初めてだし、見ようとしているフェノタイプは別のもの。ということで、トレーニングのためとは言え、結構結果が楽しみな実験になる。
2021年2月2日火曜日
6 hrs
今日は午前と午後に2時間ずつくらいかけてロイにFly Geneticsのレクチャー。昨日もレクチャーしたのでかなり詰め込んでいるけど、これで基本的なことは大体話し終わったはず。あとはもう実際に手を動かしながらの実践になるかな。で、夕方には R と論文執筆に向けてのディスカッションをこれまたさらに2時間ほど。この論文は今月末にサブミットする予定なので、そろそろ最終的な方向性の打ち合わせ。ということで、論文の話の内容はほぼほぼ固まった。今すでにあるデータに加えてどの実験が必要なのかについて、今週さらに詰めていく。しかし、今日は合計6時間ほどもしゃべり続けていたことになるな。
2021年2月1日月曜日
2021年1月31日日曜日
2021年1月29日金曜日
2021年1月27日水曜日
2021年1月25日月曜日
近江神宮
日曜日、雨の中ぶらりと大津までドライブ。近江神宮に立ち寄ってちょっと観光してから、琵琶湖畔のカフェに入って頼まれていた論文の査読。レビューアーティクルなのだが、非常によく調べられていて感心した。いくつか自分がよく知らないentosisに関する話にも言及していて、これは結構興味をかきたてられた。
2021年1月23日土曜日
常きげん 限定山廃純米生原酒
加賀 鹿野酒造 常きげん 限定山廃純米生原酒
昼御飯を食べに行ったあとに時々寄る行きつけの酒屋さんがある。去年の夏前から二週間に一度くらいの割合で訪れていて、行くたびに店主のおじちゃんがオススメのものを出してくれる。毎回本当に旨いものを出してくれるので、今年はなるべく記録していこう。
ということで、今年一本目に勧めてもらったのは、加賀の地酒「常きげん」の山廃仕込の新酒。フルーティな酸味がありながらどっしりとしたコクと旨味。いやぁ、これはほんまに美味い。
2021年1月20日水曜日
freezing days
ここ数日かなり寒い。一昨日は朝起きたらすごい雪が降っていて一面真っ白だった。と言っても大学まで来ると全く積もっていないので、岩倉はやっぱり降雪量がだいぶ違うようだ。山が近いからか、大学近辺の市街地に比べて気温も1−2度低いようだ。
今週はちょっとゆっくりできるので、落ち着いて色々と調べることに時間を使っているのだが、今日2人の中国人留学生が到着する予定で、そのうち1人はうちのフライグループに加入することになっているので、ちょっと慌ただしくなるかな。
2021年1月18日月曜日
Flipping afternoon
で、今日は午後にラボミーティングの後、久しぶりにフライルームへ。大相撲中継を見ながらのんびりとストックフライの継代作業。先週フリッピングする予定で、結局忙しすぎて全くできなかったのだが、意外とハエ達は大丈夫そうだ。
2021年1月17日日曜日
80min x3
そんな忙しいなか、昨日は共通テストの監督業務だった。北大で二次試験の監督はやったけど、共通テストは今回が初めて。どちらも基本はマニュアル通りにやるだけといえばそうなんだけども、共通テストの英語のヒアリングはICプレーヤーの不具合みたいなトラブルが多いというのを聞いていたし、受験生達が間違いなく試験を開始できるように、色々と指示して確実に進行しないといけなかったので結構神経を使った。まぁ、自分が担当した会場では大きなトラブルもなく無事終わって良かったのだけど、だいぶ疲れたなぁ。というのも、会場に監督者のための椅子がなかったのよねぇ。北大の二次試験の時は椅子があったけど、共通テストは全国どこの会場でもそうなんだろうか。80分間の試験中、前でじーっと立っていないといけないのは結構な苦行。自分は昨日の午後、それを3本やった。朝からやっていた人は80分 x4本も立たされたわけだ。じーっと待っとかなあかんのんはしゃーないとしても、ほんま頼むから監督者用にも椅子くらい用意しといてくれよ。。。それとも、監督者が座ったらあかん理由がなんかあるんか。
1st 2 weeks
年明けから二週間、こうなるのはだいたい分かっていたけど久しぶりにもの凄い忙しさだった。。。昨日、大学入試共通テストの監督が終わってようやくこれでひと段落。この間、バルジの論文を完成させて投稿できたし、申請書も自分のパートは終わった。そして先週後半は、金曜日が締め切りだったシークレットミッションに朝から晩までかかりきりで頭がおかしくなりそうだったけど、何とかやり終えた。あとは今週、申請書の全体的な校正をしなければいかんけど、ようやくゆっくり実験のことも考えられるかな。
2021年1月6日水曜日
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