2012年4月18日水曜日

二ヶ月先

今日ついに注文していたミュータントのハエがはるばる中国から到着。長旅にもかかわらずウジ虫達は元気そうにバイアルの中を這い回っていた。このmutant alleleのhomozygous backgroundで、今見ている違う遺伝子のmutant cloneのphenotypeを見たいのだが、そのためには合計8クロス、4世代に渡る久しぶりのビッグクロスが必要。結果を見るのは二ヶ月先か。。。考えてみりゃ一つの実験に二ヶ月というのは結構長いんだけども、vivoでこういうシチュエーションを作り出すことが出来るのはハエだけやからね。と言っても、とりあえずはこのmutant自体のphenotypeがすでにRNAiで得られているものと同じかどうかを確認することからまず始めないと、ということで今日の午後早速長旅を終えたウジ虫君達を数匹解剖したけど、もしかしたら長旅の疲れがphenotypeに何らかの影響を与えているかも知れんことを考えたら勇み足だったかな。。。

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